高温の熱板に樹脂を接触させて溶融し、溶融部分が冷えて固まる前に押し付けて接合(溶着)する手法です。
溶着強度が高く、信頼性の高い気密溶着が可能です。
樹脂金型の成形品を多く取り扱う当社では、熱板溶着を社内で行うことで、より短納期、高品質を実現します。
試作開発から小ロット量産まで幅広く対応可能です。
スピン溶着とは
回転による摩擦熱で部品を溶着します。下方の部品を治具に固定し上治具につけた部品を回転しながら加圧、溶着する手法です。
ヘリウムガスを使ったリーク試験機により溶着した製品の気密確認を行ないます。溶着・リークテスト条件は製品毎に記録されており、トレーサビリティー可能な状態としております。
水没試験を用いたリークチェックを行っています。厳格な品質保証体制のもとでこの試験を実施し、少量生産や試作品でも高い信頼性を維持しています。